入院のご案内
Hospitalization
医療療養型病床(91床)
急性期治療が終了した後も引き続き医療および療養が必要な方の病床で、中心静脈栄養、気管切開部管理、酸素吸入、痰吸引などを必要とする方の医療保険適応の病床です。




医療療養型病床転床後の負担額について
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1. 入院基本料について
従来の介護療養型病床では、要介護度に応じて入院基本料が定められていましたが、医療療養型病床では、患者様の医療必要度に応じて入院基本料が定められることになります。
また、必要に応じて実施される一部の検査等についても医療費負担の対象となります。ただし、1ヶ月あたりの負担上限額は標準で44,000円となります。 -
2. 食費について
医療療養型病床では、食費について保険適用となります。
そのため、1食につき定められた一部負担額のみご負担していただくことになります。
また、入院基本料と同様、患者様の医療必要度に応じて負担額が定められることにます。 -
3. 居住費について
医療療養型病床では、医療必要度に応じて居住費の負担の有無が定められています。
そのため、医療必要度の高い患者様については、居住費の負担はございません。 -
4. その他自費負担について
介護療養型病床では、オムツ等の消耗品については入院基本料に含まれていますが、医療療養型病床では、使用した分だけ患者様にご負担していただくことになります。
※後期高齢者医療における負担減額について
後期高齢者医療被保険者で市民税非課税世帯等の方は、医療費の自己負担額の上限及び入院時の食費・居住費が減額されます。
<対象者>
低所得2 世帯印全員が市町村民税非課税の方
低所得1 低所得2に該当する方のうち、世帯全体の所得が一定基準に満たない方
低所得の基準や認定方法については、お住まいの市町村役場にお問い合わせください。
限度額認定証の交付を受けられましたら、速やかに当院受付窓口までご提出ください。
医療療養型における自己負担(75歳以上、自己負担割合1割の場合)
一般
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A | 1,695円 | 44,400円 |
入院基本料B | 1,306円 | 40,486円 |
低所得2
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A | 1,695円 | 24,600円 |
入院基本料B | 1,306円 | 24,600円 |
低所得1
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A | 1,695円 | 15,000円 |
入院基本料B | 1,306円 | 15,000円 |
※一般患者の1月あたりの負担上限額は44,000円
低所得2の1月あたりの負担上限額は24,600円
低所得1の1月あたりの負担上限額は15,000円
食費
一般
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A〜C | 780円 | 24,180円 |
入院基本料B | 1,380円 | 42,780円 |
低所得2
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A〜C (1年間で90日まで入院) | 630円 | 19,530円 |
入院基本料A〜C (1年間で91日以上入院) | 480円 | 14,880円 |
上記以外 | 950円 | 29,450円 |
低所得1
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A〜C | 300円 | 9,300円 |
上記以外 | 710円 | 22,010円 |
居住費
一般
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A〜C | 0円 | 0円 |
上記以外 | 370円 | 9,920円 |
低所得2
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A〜C (1年間で90日まで入院) | 0円 | 0円 |
入院基本料A〜C (1年間で91日以上入院) | 0円 | 0円 |
上記以外 | 370円 | 9,920円 |
低所得1
1日につき | 1ヶ月につき | |
---|---|---|
入院基本料A〜C | 0円 | 0円 |
上記以外 | 370円 | 9,920円 |
地域連携室
地域連携室は、利用者様のみならず、他の医療機関等の関係者の方々からの入院・入所をはじめとした当院のサービスに関するお問い合わせの総合的な窓口になっております。
また、利用者様ご家族様に対して、医療・介護全般にわたる相談を行っており、当院のあらゆる医療・介護サービスを総合的にサポートしております。
入院時のご携帯品一覧
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予約受付
当院医師が入院が必要と判断された方
事前に家族に入院相談
ご紹介の方は診療情報提供書 -
入院手続き
平日
健康保険証、介護保険証、身体障害者手帳、印鑑、預かり金5万円 -
ご携帯品
電子髭剃り、電子体温計、今飲んでいる薬、薬の説明書、お薬手帳、体位交換クッション(看護師と相談)
リハビリ時 上履き -
面会時間
13:00~19:00
入院・通院・介護サービスに
関する相談窓口

吉沢病院 地域連携室 担当:松﨑
までお気軽にお問い合わせ下さい。
主な相談内容
医療療養型、一般を含めた入院相談
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護支援専門員等、専門職による介護、療養、リハビリに関する相談
※医療機関の方も、是非、お問い合わせください



感染症対策
1台で大空間を除菌・加湿・消臭・除塵出来るだけでなく、除菌や清掃に使える微酸性電解水を直接取出すことも出来る、オンリーワンの製品です。
当院では
ピュアウォッシャー完備!
水で空気を綺麗にする技術「エアワッシャ」と、安全且つ除菌力に優れた機能水「微酸性電解水」を活用。
一般的な細菌や、食中毒の原因となる大腸菌O-157はもちろんのこと、ノロウイルスやインフルエンザウイルスなどにも効果が実証されています。アルコール殺菌では効果がないとされている、ノロウイルス。人から人に感染する特徴をもちます。ノロウイルスをはじめとする院内感染予防に微酸性電解水は効果的です。
看護部
当院の患者様の多くは、高齢で、慢性的な疾患を抱え、長期的な療養を必要とする方です。
入院生活の中、最も患者様の近くで接するのが私たち看護師です。
患者様ひとりひとりに寄り添い、患者様、家族様を第一に考え、安心して入院生活を送れるよう支援することを使命としております。
近代看護教育の母 ナイチンゲールの教えに、看護とは「自然(自然治癒力)が患者に働きかけるに最も良い状態に患者を置くことである」とあります。
看護は体が健康を妨げているものを除去しようとしたり、バランスを取ろうとする自然の働き(回復過程)の中で、治癒力が働きやすいように、最も望ましい条件に(患者の)生命をおき、暮らしを整えていくことです。
これは、全ての患者様に共通して言えることであり、当院の患者様も例外ではありません。
この最も望ましい条件を作り出すために、私たち看護師は、それぞれの患者の持てる力を最大に引き出せるよう、日々、全力で支援しております。
吉沢病院の看護師は、20代~70代と幅広い年齢層であり、新人からベテランまで多くの方が働いております。
また、多くのママさん看護師が家庭優先な自由な働き方で活躍中です。明るく、広く、清潔な環境でお互い切磋琢磨し成長しあえる、やりがいのある、職場です。
共に働いてくれる看護師さん、准看護師さん、看護助手さん、随時募集中です。

薬剤部
当院における薬剤部の役割について
吉沢病院では、寿会十訓を基に患者様が安心して治療を受けることができるように薬剤を通じて医療を行って参ります。
外来、入院とも心を込めてお薬の調合をし、入院の患者様に対しては、患者様が飲まれているお薬について調べ、ベッドサイドで薬の飲み方や薬効・副作用などの説明をさせていただき、また患者様からの質問にお答えし、納得のいく薬物治療をサポートしています。また外来患者様におかれましても、あらゆる質問や相談にも応じております。
安全に使用されるための処方内容のチェックを行い、医師、看護師との連携、情報提供を行っています。
詳細
調剤業務
当病院では入院患者様の薬の調剤が主な業務です。医師の処方箋を基に、患者様に何が最適であるかを考え、用法・用量、服用方法、相互作用を確認し調剤を行っております。
また、最新鋭の自動分包機を採用し効率的に一包化を行っています。
医薬品情報
医薬品が適切に使用されるように医師、看護師、医療スタッフに情報を精査し提供しています。
注射剤調剤
注射剤の配合変化、薬剤量、薬剤の適応などを確認しながら個人毎に注射薬トレーにセットします。
医薬品管理
医薬品の在庫並びに品質管理を行っています。
薬剤管理指導
入院患者様に安全で適切な薬物治療を受けて頂けるように、主治医の依頼により薬に関する指導や説明、相談をしています。
チーム医療
医師、看護師、検査技師、他の医療スタッフと共にチームを作り、院内感染対策等に取り組んでいます。
昨今の新型コロナウイルスをはじめ、院内クラスターを起こさないよう、最大限に感染予防に努めております。