共生型サービス

Symbiosis

概要

共生型サービスとは、障害者自立支援として、当院通所リハビリテーションを利用して行うリハビリテーションサービスです。
障害者の方の中には、過去にリハビリを行っていたが、医療保険でのリハビリには期限があり、十分なリハビリを受けられない、、、介護保険の適応疾患ではない、年齢的に対象外であるため、介護保険を頼れない、、、などの悩みをお持ちの方は多くいらっしゃる現状です。
また、障害者機能訓練を行っている事業所の数は現在も非常に少ない現状にあります。
当院通所リハビリテーションでは、共生型サービスとして、障害者自立支援に力を入れており、令和7年9月から開始し、すでに多くの方がご利用いただいている状態です。
少しでもお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当院にお問い合わせください。

目的

自立した地域生活を営むために必要な身体機能や生活能力の維持・向上を目指します。

内容

理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーション、生活等に関する相談及び助言その他の必要な支援を行います。

標準利用期間とサービス費

標準利用期間

標準利用期間:1年半 ※頚髄損傷による四肢麻痺等の場合:3年

算定サービス費

サービス内容 単位数 備考
共生型機能訓練サービス費721単位
福祉専門職員配置等加算15単位介護福祉士35%
リハビリテーション加算(Ⅱ)20単位
リハビリテーション加算(Ⅰ)48単位上記要件+頸髄損傷四肢麻痺
食事提供加算30単位
送迎加算(Ⅱ)20単位片道10単位
福祉・介護職員等処遇改善加算介護保険と同基準
初期加算30単位開始日〜30日以内

利用者サービス負担

利用者:1割負担

区分 世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護生活保護受給世帯0円
低所得市町村民税非課税世帯(年収約300万円以下)0円
一般1市町村民税非課税世帯(年収約600万円以下)9,300円
一般2上記以外(年収約600万円超え)37,200円

ご利用までの流れ

担当の相談員がいない場合

  • 1.お問い合わせ(相談・見学・受け入れ状況の確認)

  • 2.ご利用申し込み

  • 3.お住まいの市町村(障がい福祉課)でサービス利用の申請に行く

  • 4.認定調査(障がい福祉課担当者の聞き取り、仮プラン作成)

  • 5.支給決定(サービス受給者証が発行され、後日ご自宅に届きます。)

  • 6.サービス契約(自宅訪問)

    ※サービス利用開始までに主治医からの診療情報提供書をご準備ください

  • 7.サービス利用開始

担当の相談員がいる場合

  • 1.お問い合わせ(相談・見学・受け入れ状況の確認)

  • 2.ご利用申し込み

  • 3.相談支援事業所が利用計画を作成・提出

  • 4.支給決定(サービス受給者証が発行され、後日ご自宅に届きます。)

  • 5.相談支援専門員を中心に担当者会議を開催

  • 6.サービス契約(リハビリ専門職が自宅訪問をします)

    ※サービス利用開始までに診療情報提供書をご準備ください

  • 7.サービス利用開始

お問い合わせ先

  • 吉沢病院 リハビリテーション部

    宮倉・石倉へご連絡ください。